2025/05/02 12:36

働きながら勉強して
専門学校レベルの習得をしたい場合
期間と内容を相談して
体系的に学ぶ事をおすすめします
好きなものだけ学ぶのは遠回りなのです
知見データを積む事が大切
どれくらいの事が出来れば、履修と言えるのかを
現場講師の個人的な見解ではありますが
指標としてお話させて頂きます
2年間、6時間の授業で最低限のところです
まずベーシックな形でフルアイテム
(最小単位でタイトスカート、シャツ
パンツ、ジャケット、アウター)
各アイテムを1着以上で
作図と工業用パターンにして縫製し、完成出来る事
それらをデザイン展開し、素材の提案をもって
オリジナル作品に出来る事
各フルアイテムをデザイン展開する
デザインアイテムのパターンと縫製も必須
基本的な工程を把握し、納期まで采配、一元管理出来る事
それらの為には基礎から応用のデータを取り
自分の中でアーカイブ化するのが重要です
その上で初めて、洋裁ならではの
生地とデザインが変わると全く条件が変わるという
イレギュラーを封じる事が出来る
対策と対応力が積み上がり始めます
進みが早い人はやっても良いのですが
この中にファッションショー作品や
ドレス、高級素材のアイテム
(革や毛皮、シルク、レース、ベルベットなど
クセのある素材)は基本的に含まれていませんので
3年以降のカリキュラムと言っても良さそうです
お仕事の合間に好きなものを作っているだけだと
たどり着けないので、割り切って期間内に作り込むと良いです
全て網羅する時間が取れない場合は
ジャケット、アウター以降を次の段階と考え、
まずスカート、トップス、シャツ、パンツまで履修され
もっと掘り下げたかったらジャケット、アウターへ移行しましょう
復習がどれだけ出来るかが大切にはなりますが
週2回〜レッスン出来れば、習得は大分早まると思います
通常レッスン以外の
個人レッスンのご相談を承っています!