2025/03/25 12:21

「燃えるドレスを紡いで」
ゴミ山からドレスは作れるか
ベルギー・アントワープ王立芸術アカデミーを
日本人最年少で卒業
2009年『YUIMA NAKA-ZATO』を設立した
中里唯馬(なかざと ゆいま)さんのドキュメンタリー
昨年公開され、アメリカの3大映画祭である
トライベッカ映画祭にて特別賞を受賞しました
邦画のファッションドキュメンタリー史上初めての事です
衣類の墓場となっている場所はアタカマ砂漠が有名です
しかし、実は世界に幾つもあり、特に規模が大きいのはアフリカのケニア
これは知らされていないだけで、パソコンや電子機器の墓場はガーナにあります
途上国と言われるところ
力の弱い国が犠牲になってくれています
ケニアには焼却炉がありません
ゴミは自然になくなりませんので、ゴミの山の中に暮らしている状況です
石油系のゴミが自然発火し、煙を上げています
腐敗したガスが蔓延する中で、衣食住を行う生活を余儀なくされているのです
マスクをしていても気分が悪くなる臭気…
僅かな間でもマスクを外した中里さんは、高熱が出てしまったそうです
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「ファッションにはコレクションのような
華やかな表舞台がある一方で、ケニアのゴミの山のように、人々が避けているようなものが同時に存在する。
その反する二つの側面をつなぐことで、新しい何かが生まれるのではないかという思いがありました。
意識が朦朧としてくる中、少し目を細めてみると、プラスチックのカラフルな色が飛び込んできて。
うまく言語化できないのですが、色んな思いが押し寄せて、もの悲しさも含め、心を動かされるはかない美しさのようなものを感じたんです。」
「安価なものを手に入れるのが正義という世の中の風潮にも問題がある」
「人類の未来には、やがて衣服は一点物しか存在しなくなるでしょう」
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