2025/03/04 19:46




ファスナー付けと裏地のまとめ方の実習をしました

ミシンでの縫製と手仕事との組み合わせです


先日のファスナー講習を受けた後

実際にファスナーを付け分けてみると、よく分かります

そして、得手不得手や、お好みも出てくるかと思います



ファスナーの種類は多岐に渡り

それこそ宇宙服や建造物まであるそうで…💨


小物やバッグのプロダクト製品と

洋服とでは使うファスナーの種類が異なる事もありますし

さらにデザインとしては用途や見せ方、存在感などでも

使い分け、わざわざ選びますので、決して脇役とは言えません


スライダー(持ち手)の大きさ

エレメント(務歯)の薄さ

→ファスナーの裏側に号数が書かれていますので

裏返してみて下さいね


金属の光り方や

曲がる場所に使うのか

直線の場所に使うのかなど


機能以外の存在感が洋服に合う、合わないといった所まで

是非、見てみてください



洋服をデザインして、自由に作って

着られるようになりたい方は

おおよその種類を理解する事と

実技のポイントを押さえて覚えて頂くのも必須です

さらには自分で長さを変えられるようになるなんて

いかがでしょうか?

まずは、ソーイングに使うファスナーを見て

手に取られ、触ってみて下さい



学生は間違い購入も起き得る前提で

自分で購入して回るのが勉強の一つです



すんなりは100点で間違いは減点か

なんなら0点と白黒思考にもなりがちな現代です

早くて間違わず、すんなり行く事が

価値があるように思ってしまうものですが

今、すんなり出来たとしても

無限の組み合わせの中の一つに過ぎませんし

どんな道でも自力で通れるようになる事とは

別の事なのであります

やっぱり、アナログなぶつかり稽古は後々の宝になります



ファスナーが付くアイテムをやってみたい方へ

順番はこちらなどでは、いかがでしょうか?


①クッションなどの平面の小物

②スカートの方返し

③スカートのコンシール

④ウエスト切り替えのワンピースのコンシール

⑤パンツのフライフロント

⑥アウターのオープン

⑦ファスナーの長さ変更し、自由課題


ポイントや押さえ金の種類、縫い方も変わります

この時期はこれを攻略する!と

アイテムを決めて階段上の勉強をすると

とても身に付きます!!